二度読みしないわけにはいかない。
たっくん、たっくーん。
恋愛小説？ミステリ？ はい、どっちもです！

はじめに

読書家の方なら、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか？ 乾くるみ著の「イニシエーション・ラブ」は、2007年に刊行された小説で、第14回松本清張賞を受賞したミステリー小説の傑作です。
バブル景気の華やかさを背景に、恋と衝撃の真実を描いたミステリー小説。
甘〜いラブストーリーの皮をひっぺはがすと、そこには誰も予想できない結末が待ち受けています。
こんなのいいんでしょうか。
もう、ひっくり返りますよ。必読！
映像化不可能とおもいきや、映像化されていますね。

映画でもしっかり騙されますね。amazon prime（有料）でどうぞー。

作品概要

タイトル：イニシエーション・ラブ
著者：乾くるみ
初版：2007年
ジャンル：ミステリー、恋愛

あらすじ

僕がマユに出会ったのは、代打で呼ばれた合コンの席。やがて僕らは恋に落ちて……。バブルにわく1980年代後半の世相や流行を背景に、甘美でときにほろ苦い青春のひとときを瑞々しい筆致で描いた青春小説―と思いきや、最後から2行目(絶対に先に読まないで! )で、本書は全く違った物語に変貌する。
（amazonより）

魅力ポイント

巧妙な伏線と衝撃のラスト
読者を最後まで翻弄する、緻密に練られたストーリー展開は圧巻です。ラストシーンには、思わず声を上げてしまうほどの衝撃が待ち受けています。

バブル時代の空気感
80年代のファッションや音楽など、当時の時代背景がリアルに描写されており、懐かしさを感じながら読むことができます。

繊細な心理描写
登場人物たちの心情が丁寧に描かれており、共感しながら読み進めることができます。

ミステリーと恋愛の融合
ラブストーリーの要素も盛り込まれており、最後まで飽きることなく楽しめます。

読みやすい文章
軽快な文体で書かれており、ミステリー小説初心者でも読みやすい作品です。

購入方法

「イニシエーション・ラブ」を読みたい！というかたは、こちらより！

最後に

もはや語ることのないレジェンド小説。
「イニシエーション・ラブ」は、ミステリーファンはもちろん、恋愛小説ファンにもおすすめの作品です。衝撃のラストは、あなたの読書体験をきっと変えてくれるでしょう。