わたしのパクリをするのは、だれだ!
犯人が犯人を追い詰める胸熱設定。
【はじめに】
帯のタイトルが「古典にして、大傑作!」ですって。ほんとにそうなんだと思いました。
グイグイ引き込まれるストーリにはまりつつ、叙述トリックに落ちていく、、、
犯人が犯人を追っかけます。
私個人としては、最後の一言が最高ですね。ぜひ、みんさんも、騙されないように騙されてください。
【作品概要】
タイトル:ハサミ男
著者:殊能将之
初版発行:1999年8月
ジャンル:ミステリー
【あらすじ】
美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。3番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ男」は調査をはじめる。精緻にして大胆な長編ミステリの傑作!
魅力ポイント5つ
圧倒的な読後感
ラストの衝撃展開は、まさに圧巻です。 一度読み始めたら、止まらずに最後まで読めること間違いなし。
緻密な心理描写
登場人物それぞれの心理描写が非常に緻密で、まるで自分がその場に立っているような感覚を味わえます。
巧妙な伏線
随所に散りばめられた伏線が、ラストで鮮やかに回収されます。 読み返すたびに、新たな発見がある奥深い作品です。
リアルな描写
殺人シーンや犯人の狂気など、リアルな描写が読者を恐怖に陥れます。
ミステリー好きにはたまらない
予想外の展開と衝撃のラストは、ミステリー好きにはたまらないでしょう。
【購入方法】
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【最後に】
「ハサミ男」は、ミステリー小説好きはもちろん、衝撃的な作品を読みたい方におすすめです。 ぜひ手に取って、狂気の殺人鬼と刑事の心理戦を体感してみてください。
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